フィギュアスケート世界選手権2015 2016年の代表枠の数”3”の条件

3枠、世界フィギュアスケート選手権の各国の代表枠の上限が3ということから3枠、

そしてこの枠を取りに行くことを枠取りといいます。

その年のフィギュアスケート世界選手権の順位で翌年の出場枠数が決まるのです。

どんな結果でも最低1枠は確保されており、2枠になるか3枠になるか、それは日本人選手、そして自分が世界選手権に出ることが出来るかという重要なライン。

個人の結果と合わせて実は国の枠の争いも行われているんですね。

枠取りに貢献した、しなかったと実は毎年話題にもなっている翌年の代表枠数です。

実際決まった出場枠の数はこちら↓
>>世界フィギュアスケート選手権2016 日本代表の出場枠の数

フィギュアスケート世界選手権2015の日本代表選手についてはこちら
>>フィギュアスケート世界選手権2015 日本の代表の発表は?選考の結果は?

フィギュアスケート世界選手権2015 日本の代表枠数

日本の代表枠は2015年以下の通りです。

男子フィギュアスケート:3
女子フィギュアスケート:3
ペア:1
アイスダンス:1

フィギュアスケート世界選手権2015 2016年の代表枠の数”3”の条件

世界フィギュア2016で行われるヘルシンキワールド2017の代表枠の条件についてはこちら
>>フィギュアスケート世界選手権2016 ワールド2017の出場枠3枠の条件

出場人数(組) 3枠になる条件 2枠になる条件
1 2ポイント(2位)以下 10ポイント(10位)以下
2 合計が13ポイント以下 合計が28ポイント以下
3 成績上位の2人(組)に対して2人(組)の時の計算方法を適用 成績上位の2人(組)に対して2人(組)の時の計算方法を適用

男女シングルは2015年の代表枠が3、ということで2の条件が適応されます。

このポイントとは簡単に言うと順位がそのまま当てはまります。

2人の合計が13ポイント以下ということは1位と12位、6位と7位など上位2名の順位が合計13以下ということです。

(16位以下は16P、ショートからフリーに進めないと18P、予選落ちは20P)

代表選手が1名の国は1人だけの結果で3枠取ることができますが2~3名の場合は2人以上の活躍が必要です。

男子シングルは昨年、羽生結弦選手が優勝、町田樹選手が2位だったため3ポイントで3枠獲得、

女子シングルは浅田真央選手が優勝、鈴木明子選手が6位だったため合計7ポイントで3枠獲得しています。

ペアは高橋成美/木原龍一組がショート17位でフリーに出場できず18ポイントで1枠、

アイスダンスはキャシー・リード/クリス・リード組が18位で16ポイントで1枠となっています。

世界フィギュア2016で行われるヘルシンキワールド2017の代表枠の条件についてはこちら
>>フィギュアスケート世界選手権2016 ワールド2017の出場枠3枠の条件

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