世界フィギュアスケート選手権2017で争われる韓国・平昌オリンピック2018の出場枠。
フィギュアスケート競技の出場枠は各国最大3枠。
男子・女子のシングルの日本代表の出場枠3枠の可能性を考えてみました。
世界フィギュア2017 日本代表の平昌オリンピックの出場枠3枠獲得の可能性
世界フィギュアスケート選手権2017、World Figure Skating Championshipsの今年の開催地はフィンランド・ヘルシンキ。
2017/3/29(水)~2017/4/2(日)の日程で行われるこの世界選手権で平昌オリンピックの出場枠争い=枠取りが行われます。
日本代表の男女シングルが目指すのは最大の出場枠3枠。
この3枠を獲得するためには3人の出場選手のうち上位2選手の順位の合計が13以内になることが条件となります。
フィギュアスケート平昌オリンピック2018(韓国)の出場枠の決め方 3枠の条件と予選
男女シングルの出場選手は以下の6選手。
男子シングル
・宇野昌磨・羽生結弦・田中刑事
女子シングル
・本郷理華・樋口新葉・三原舞依
※宮原知子選手は故障により欠場
男子シングルは羽生結弦選手・宇野昌磨選手が今シーズンの持ちスコア=シーズンベストで出場選手中2位と4位と高いスコアを持っており3枠獲得の見込みは濃厚。
二人とも4回転ジャンプを3種類以上飛べるため演技の基礎点が高く少しのミスがあっても上位に入る可能性が高く2人同時の表彰台の可能性も十分。
宮原知子選手の欠場により3枠獲得が厳しい状況になったのが女子シングル。
宮原知子選手は今シーズンショート・フリーの世界歴代最高得点を更新した現・世界女王のロシア代表のメドベデワ選手に次ぐシーズンベストとパーソナルベストを持っており優勝候補の対抗馬の一人でした。
この日本代表女子のエースの欠場により女子の日本代表選手のSBは出場選手中、三原舞依(5位)樋口新葉(9位)本郷理華(14位)です。
5位+9位に終わった場合は合計が14となり平昌オリンピックの出場枠は2枠になってしまいます。
厳しい戦いが予想されますが自己ベストを更新するようなパーフェクトな演技で一つでも上の順位を獲得して3枠獲得を目指してほしいですね!
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フィギュアスケート 平昌オリンピック2018代表選考の条件と選考の日程