フィギュアスケート世界選手権2017がフィンランドのヘルシンキで3月末から開催されます。
世界フィギュア2017の女子シングルの出場選手の優勝・表彰台・メダルの予想をしてみました。
日本代表の三原舞依選手と樋口新葉選手・宮原知子選手の代役で出場が決まった本郷理華選手のライバルとなるのはどの選手でしょうか。
注目選手をまとめましたので観戦の参考にしてください。
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フィギュアスケート世界選手権2017 女子の優勝の予想 注目選手は?
データをもとに予想するのにまずは上位に入りそうな選手の情報をまとめました。
参考に掲載した数字はシーズンベスト、今シーズンの自己ベスト得点(SB)です。
トータルスコアのSBが180点以上の選手を抜粋しました。
ここ数年の世界選手権の得点を見ると表彰台は190~210点以上のスコアでの争いになっています。
選手 | 国 | SB |
---|---|---|
エフゲーニャ・メドベージェワ | ロシア | 229.71 |
アンナ・ポゴリラヤ | ロシア | 216.47 |
ケイトリン・オズモンド | カナダ | 212.45 |
カロリーナ・コストナー | イタリア | 210.52 |
三原舞依 | 日本 | 200.85 |
マリア・ソツコワ | ロシア | 200.35 |
ガブリエル・デールマン | カナダ | 196.91 |
アシュリー・ワグナー | アメリカ | 196.44 |
樋口新葉 | 日本 | 194.48 |
マライア・ベル | アメリカ | 191.59 |
ローリン・レカヴェリエ | フランス | 188.10 |
チェ・ダビン | 韓国 | 182.41 |
本郷理華 | 日本 | 181.75 |
エリザヴェート・トゥルシンバエワ | カザフスタン | 181.32 |
優勝候補の筆頭はやはりロシアのメドベデワ選手。優勝すれば連覇となります。
欧州選手権で世界歴代最高得点を更新し優勝。昨シーズンのGPSの1試合で2位になって以降、出場した試合はほぼ優勝、ミスも少なく安定した成績を残しています。
ライバルになるのは同じロシアのアンナ・ポゴリラヤ選手。昨年3位、今年も表彰台の候補の一人です。
四大陸選手権ではミスがありメダルを逃したカナダのケイトリン・オズモンド選手は今シーズン自己ベストを伸ばしており調子さえよければ210点台のスコアが期待できる選手です。
アメリカ代表では今年の全米女王、カレン・チェン選手がナショナルながら214.22点台の高いスコアをマーク。その後の四大陸選手権ではミスが続いたもののパーフェクトなら表彰台候補の一人に。
昨年の銀メダルのアシュリー・ワグナー選手は今季ジャンプに苦しみグランプリファイナルの出場を逃し全米も2位に終わっていますが自己ベストは215.39点と出場選手中4位。
さらに忘れてはならないのはイタリアのカロリーナ・コストナー選手。出場停止処分があけた今シーズン、自己ベストの216.73点には届かないものの210.52点というスコアで欧州選手権で表彰台に上がっています。
日本勢では三原舞依選手が唯一の200点台のシーズンベストをマークしており出場選手中6番手の持ちスコア。3枠は少々厳しいラインですが自己ベストを更新して1つでも上の順位になれるよう神演技に期待です。
フィギュアスケート世界選手権2017 女子の順位・優勝・表彰台・メダルの予想
予想は非常に難しいですが私の予想はこちら↓
優勝 エフゲーニャ・メドベージェワ 選手
銀メダル アンナ・ポゴリラヤ 選手
銅メダル カロリーナ・コストナー 選手
やはりロシアのメドベデワ選手の優勝は鉄板と予想。
2位には安定して結果を残しているポゴリラヤ選手を予想しました。
3位は悩みましたが出場する試合で毎回安定した成績を残しているカロリーナ・コストナー選手と予想。
これだとヨーロッパ選手に偏るのでカナダのケイトリン・オズモンド選手やアメリカ代表選手という可能性も予想しています。
できれば日本代表選手も入ってほしいところ。女子ショートは3/29に行われます。