フィギュアスケートのグランプリシリーズ第2戦カナダ大会2016の男子の出場選手の中から注目選手・優勝候補を紹介します。
ミシサガで開催されるスケートカナダには日本代表の羽生結弦、無良崇人、カナダのパトリック・チャンらがエントリー。
元世界チャンピオンが二人もエントリーしている注目の試合です。
フィギュアスケート・グランプリシリーズ第2戦カナダ大会2016 男子の注目選手・優勝候補
国際スケート連盟公認グランプリシリーズ2016/2017
スケートカナダ2016 カナダ大会
ISU GP Skate Canada International 2016 ISU Grand Prix
日程:2016年10月28日~30日(現地時間)
開催地:カナダ・ミシサガ
まずは出場選手の自己ベストとシーズンベストの得点です。
選手 | 国 | PB | SB |
---|---|---|---|
パトリック・チャン | カナダ | 295.27 | 248.73 |
リアム・フィルス | カナダ | 210.09 | 210.09 |
ケヴィン・レイノルズ | カナダ | 250.55 | 227.80 |
ハン・ヤン | 中国 | 271.55 | – |
ミハル・ブジェジナ | チェコ | 243.52 | – |
ダニエル・サモーヒン | イスラエル | 236.65 | 189.90 |
羽生結弦 | 日本 | 330.43 | 260.57 |
無良崇人 | 日本 | 268.43 | 252.20 |
アレクサンドル・ペトロフ | ロシア | 232.21 | 232.21 |
グラント・ホッホスタイン | アメリカ | 237.25 | 217.25 |
ロス・マイナー | アメリカ | 248.92 | 214.48 |
ミーシャ・ジー | ウズベキスタン | 238.05 | 230.55 |
PBのトップは世界歴代最高得点を持つ
選手。今季のシーズンベストもミスがあった試合ながら出場選手の中でトップなので優勝候補の筆頭といえそうです。
続いて昨シーズン史上3人目のフリー200点越えのスコアを出した地元カナダの
選手。チャン選手も初戦のフィン杯でジャンプに多くのミスがあってのこのスコアなのでジャンプが揃えばもちろん優勝候補の一人です。
この二人が中心になりそうですがPBで今季2番手の記録を持つ
選手ももちろん注目選手。USインターナショナルではフリーで逆転しアメリカのジェイソン・ブラウン選手に次ぐ2位に入っています。
オータムクラシックで羽生選手に次ぐ2位に入った
選手は豊かな表現力が魅力で日本でも人気の選手。好調なアメリカ勢、SPで2本のクワドを初めて入れ4回転ジャンパーとして話題になったケビン・レイノルズ選手はここ数シーズン怪我に苦しんでおり復帰のシーズンとなるか注目です。