フィギュアスケートのグランプリシリーズ第2戦カナダ大会2016の女子の出場選手の中から注目選手・優勝候補を紹介します。
ミシサガで開催されるスケートカナダには日本代表の宮原知子、本郷理華や現・世界女王のロシアのエフゲーニャ・メドベージェワ、元世界女王のエリザベータ・トゥクタミシェワらがエントリー。
世界フィギュアの表彰台経験者が複数エントリーしている注目の試合です。
フィギュアスケート・グランプリシリーズ第2戦カナダ大会2016 女子の注目選手・優勝候補
国際スケート連盟公認グランプリシリーズ2016/2017
スケートカナダ2016 カナダ大会
ISU GP Skate Canada International 2016 ISU Grand Prix
日程:2016年10月28日~30日(現地時間)
開催地:カナダ・ミシサガ
まずは出場選手の自己ベストとシーズンベストの得点です。
選手 | 国 | PB | SB |
---|---|---|---|
アレーヌ・シャルトラン | カナダ | 186.11 | 186.11 |
ヴェロニク・マレ | カナダ | 159.67 | – |
ケイトリン・オズモンド | カナダ | 187.27 | 187.27 |
本郷理華 | 日本 | 199.15 | 170.34 |
宮原知子 | 日本 | 214.91 | 206.75 |
永井優香 | 日本 | 172.92 | – |
チェ・ダビン | 韓国 | 173.71 | 160.62 |
キム・ナヒョン | 韓国 | 177.27 | 177.27 |
エフゲーニャ・メドベージェワ | ロシア | 223.86 | – |
エリザヴェータ・タクタミシェワ | ロシア | 210.40 | 185.93 |
ヨシ・ヘルゲソン | スウェーデン | 169.07 | 153.80 |
長洲未来 | アメリカ | 193.86 | 189.11 |
優勝候補はやはり2016年春の世界選手権で優勝した
選手。メドベデワ選手は今季ISU公認のスコアは持っていませんがフリーだけが行われるジャパンオープンで女子1位の記録をだし安定の演技を見せています。
抜群の安定感を持つ
選手も今季初戦のUSインターナショナルクラシックで既に200点超えのスコアを出しており表彰台・優勝の候補の一人。元・世界女王の
選手は今大会はトリプルアクセルは封印しそうですが高い表現力を持っておりジャンプが揃えば優勝候補の一人になりそう。アメリカの
選手は今季ロンバルディア杯、オータムクラシックとCS2試合にエントリーしておりすでに3試合目。オータムクラシックでは今大会に出場しているアレーヌ・シャルトラン選手、本郷理華選手らを破り優勝しています。
2位だったシャルトラン選手、同じカナダのオズモンド選手らはスコアが拮抗しており表彰台争いはし烈な戦いになりそうです。