フィギュアスケートの2015-2016年シーズン、男子シングルを沸かせているのが
です。男子シングルの中国の金博洋(きんはくよう)選手で会場のアナウンスなどでは読み方を変えてボーヤン・ジン選手と紹介されます。
英語表記はBoyang Jinなので英語読みでボーヤン・ジン選手ですね。
グランプリシリーズで4回転ルッツからのコンビネーションジャンプを飛ぶなど高い技術点を元に高スコアを連発しました。
中国大会ではショートで90.05点、日本開催のNHK杯では95.64点(技術点:56.50点)という得点を出ています。
中国大会のフリーでは171.18点で総合のスコアは261.23点、過去の世界選手権等でも充分表彰台に乗れる可能性のあるスコアです。
ショートプログラムのジャンプの構成は4回転ルッツ+3回転トーループ、トリプルアクセル、4回転トーループという構成です。
4回転ルッツからのコンビネーションジャンプ(連続ジャンプ)は試合で決めた選手はこれまでいなかったため初成功となります。
フィギュアスケートのボーヤン・ジン選手とは?金博洋(きんはくよう)選手
1997年生まれで年齢は18歳、今シーズンからジュニア→シニアに上がってきた選手です。
昨年のジュニアの世界選手権では宇野昌磨選手についで2位に入りました。
2013年シーズンのJPGファイナルでは優勝しています。
地元中国のナショナル、中国選手権では2シーズン優勝しています。
コーチは中国の許兆暁(きょ ちょうぎょう)さん。
まだ演技構成点は伸びていない状態でのこの高スコア、恐ろしい選手が出てきました。
グランプリファイナルや世界選手権での活躍が楽しみです。