フィギュアスケートのグランプリシリーズ第1戦アメリカ大会、スケートアメリカ2016の女子フィギュアの出場選手の中から注目選手を紹介します。
シカゴで開催されるスケートアメリカには日本代表の浅田真央選手やアメリカのアシュリー・ワグナー選手らがエントリー。
ロシアのユリア・リプニツカヤ選手が欠場を発表しています。
フィギュアスケート・グランプリシリーズ第1戦アメリカ大会2016 女子の注目選手
スケートアメリカ2016 ISUグランプリシリーズ・アメリカ大会
ISU GP 2016 Progressive Skate America ISU Grand Prix
日程:2016年10月21日~23日(現地時間)
開催地:アメリカ・シカゴ
まずは出場選手の自己ベストとシーズンベストです。
選手 | 国 | PB | SB |
---|---|---|---|
浅田真央 | 日本 | 216.69 | 186.16 |
アシュリー・ワグナー | アメリカ | 215.39 | – |
グレーシー・ゴールド | アメリカ | 211.29 | – |
村上佳菜子 | 日本 | 196.91 | 151.27 |
ガブリエル・デールマン | カナダ | 195.68 | 175.40 |
セラフィマ・サハノヴィッチ | ロシア | 191.96 | 154.68 |
三原舞依 | 日本 | 189.03 | 189.03 |
マライア・ベル | アメリカ | 184.22 | 184.22 |
朴小宴(パク・ソヨン) | 韓国 | 178.92 | 161.95 |
アンゲリーナ・クチヴァルスカ | ラトビア | 176.99 | 131.51 |
ロベルタ・ロデギエーロ | イタリア | 170.76 | 164.82 |
自己ベストで最も高いスコアを持っているのは浅田真央選手。今シーズンはひざの故障を抱えてスタートしており構成を落としているため基礎点が他の選手ほど高くなく上位に入るにはノーミスが条件になりそう。
一番の優勝候補はアメリカのアシュリー・ワグナー選手。
ジャパンオープンでもいい演技を見せており昨年の世界フィギュアの勢いそのままに今シーズンもロシア勢の一番の対抗馬になりそうです。
グレイシー・ゴールド選手・村上佳菜子選手は今季の初戦でジャンプにミスが目立っており不安が残ります。
アメリカのマライア・ベル選手はUSクラシックで日本の宮原知子に次いで2位、日本の三原舞依選手はネーベルホルン杯で優勝するなど勢いがあり注目の選手です。