2015年のフィギュアスケートのグランプリシリーズ第4戦フランス大会はフリースケーティングが中止となりました。
11月13日ショートプログラム当日にパリで起きた同時多発テロの影響です。
フランス大会の結果・ポイント、ISUグランプリファイナルの出場条件について協議されていた結果が発表されました。
エリック・ボンパール杯2015はショートプログラムの結果で確定です。
1) ISUワールドスタンディング/ランキングポイントと賞金
ラリックエリック・ボンパール2015のショートプログラム/ショート・ダンスの結果が最終結果となりました。
ワールドスタンディングポイント、シーズンズ世界ランキングポイントと同様に賞金が授与されます。
男子シングルでは日本人の宇野昌磨選手が初優勝ということになります。
↓男女シングルの結果はこちら↓
>>フィギュアスケートGPSフランス大会2015 男子フリーの滑走順と結果
>>フィギュアスケートGPSフランス大会2015 女子フリーの滑走順と結果
2) フィギュアスケートISUグランプリファイナルの資格基準とタイブレイキング基準
グランプリポイントは、フランス大会のショートプログラム/ショート・ダンスの結果に基づいて授与されます。
これで宇野昌磨選手のグランプリファイナル出場は確定です。
ポイントランキングで7位だった選手がフランス大会に出場した選手だった場合はISUグランプリファイナル2015に出場することができることが例外として決められました。
ポイントランキングで同点だった場合はこれまで
1.順位が高い選手(組)
2.2試合のSP・FSの合計スコアが高い選手(組)
という条件でしたが、
1.順位が高い選手(組)
2.2試合のSPの合計スコアが高い選手(組)
という選考条件に変わりました。
3位-3位で11P+11P=22ポイントの選手よりは1位-5位で15P+7P=22ポイントの選手の方が上位、
その順位も同点だった場合はSPの合計スコアが高い選手ということです。