フィギュアスケート四大陸選手権2016は2016年2月に台湾・台北で開催されます。
四大陸フィギュアスケート選手権大会2016の日本の代表の選考の基準と出場条件をまとめました。
日本代表の最終選考は全日本フィギュアスケート選手権2015で行われます。
全日本フィギュア終了後に世界選手権・世界ジュニアと合わせて発表されます。
フィギュアスケート四大陸選手権2016 日本代表の選考基準 出場条件は?
まずは最低限の出場条件としてミニマムスコア(ミニマムポイント)のクリアがあります。
ミニマムスコアとは最低技術点のことでこの設定されたポイントをクリアしていなければ代表に選ばれてもエントリーすることができません。
代表に選ばれること・ミニマムポイントのクリア、この2つが出場条件となります。
日本の選手は男女シングルはこれを達成していない選手が選ばれることはないのですが、ペア・アイスダンスではまれにミニマムポイントが達成できていないため代表選考結果が保留となりISU認定の国際大会にでてミニマムポイントを取りにいくということがあります。
続いて選考基準です。
男子シングル・女子シングルの四大陸選手権 日本代表の選考基準
四大陸選手権の男女シングルの代表選手は下記4つの条件から総合的に判断されます。
A) 全日本選手権10位以内
B) 全日本選手権終了時点でのISUワールド・スタンディング日本人上位6名
C) 全日本選手権終了時点でのISUシーズンワールドランキング日本人上位6名
D) 全日本選手権終了時点でのISUシーズンベストスコア日本人上位6名
範囲は非常に広いです。
世界選手権に出場する選手も希望すれば出場できるため世界選手権の代表と重複することもあります。
世界的に競争力のある選手が全日本選手権で大きく順位を下げるようなことがなければ上位の選手から順に希望する選手が出場しているようです。
ジュニアの選手も希望すれば出場できるため昨シーズンは宇野昌磨選手らが出場しています。