2015年夏季用「青春18きっぷ」は2015年7月1日発売です。
販売期間は8月31日まで、利用期間は7月20日から9月10日になります。
今年も5回分セットで11,850円(おとな・こども同額)となります。一回分2,370円です。
子供も同額なので子供料金等の割引はありません。
2013年は11,500円でしたから徐々に値上げしていますね。
青春18切符のこの5回分セットは、一人で5日間の旅行・5回の日帰り旅行に使うことも、5人グループでの日帰り旅行に使うことも可能です。
全国のJRの主な駅、JRの旅行センターや主な旅行会社で購入できます。
青春18きっぷを5回以下でお得に使用したい場合
正規の取扱店では5回分セットでしか購入できないので、1日だけ(1回分)など5回分以内で使用したい場合は、2通りの方法があります。
1. 5回分購入して残りを金券ショップやオークションで売る
シーズン前半はこちらのほうがお得な場合が多いです。まだまだ残り期間が多ければ需要があるので買取してもらえます。
残り期間が短くなるほど売れなくなったり買取価格が安くなったりするので注意が必要です。
2. 金券ショップやオークションで必要回数分を買う
シーズン後半に使用する場合は金券ショップやオークションで必要回数分だけ買ったほうがお得に利用できます。
残り期間が短くなると取り扱いがなくなってくるので在庫があるうちに購入しておきましょう。
すでにオークションでは1回分2,300円から出品されています。使用後に返送して欲しいというケースもあるので確認してからご購入ください。
そもそも青春18きっぷってなに?
青春18きっぷとは、JR線の快速・普通列車の普通車自由席をはじめ、BRT(バス高速輸送システム)およびJR西日本宮島フェリーに乗降り自由となるきっぷです。18歳未満でなくても使用できます。
学生の春休み・夏休み・冬休みの時期に合わせて発売されます。
快速・普通列車しか乗る事が出来ませんが、24時間で2,370円という破格の値段で鉄道ファン以外にも人気があります。
赤い青春18きっぷは何が違うの?
オークションなどで「常備券」として出品されている赤い青春18きっぷ、これは予め印刷工場で印刷された赤い地紋の青春18きっぷです。ナマ券や赤券とも言われます。
青い感熱紙に印刷された通常の青春18きっぷと効力に差はありませんが、JR西日本・JR四国の一部の限られた駅でしか購入できないため希少価値があります。
普通に使いたいだけならオークションでは高値になりやすい常備券を狙うのはやめておきましょう。