フィギュアスケート国別対抗戦2015、男子シングルのフリーが終わりましたので羽生結弦選手の結果と演技内容についてまとめておきます。
羽生選手はショートプログラム、フリースケーティング共に1位で日本チームに24点のポイントをもたらしました。
ですが演技にはミスがありパーフェクトとはいかず悔しい表情を見せることに。
しかし羽生選手、そしてキャプテン無良選手の演技により日本は団体戦2位に順位を上げています。
まず
の演技、冒頭の四回転トーループ、そしてトリプルアクセルは開設の織田選手が完璧というすばらしいジャンプでした。しかし後半の3Lz+3Tが回転不足になり転倒。
出来栄え点と転倒での減点がありましたがそれでも今季最高得点の96.27点で1位となりました。
4Tと3Aは共にGOE2.71という大きな加点を貰っています。
演技構成点は全て9点台という高得点、技術点も50.98点台という高スコアで今季のショパン、バラード第1番ト短調は見納め?
では4Tが3Tになる珍しいミス。
しかし後半のコンビネーションを2Tに調整して得点にならないジャンプを調整する冷静さがありました。
冒頭の四回転サルコーはすばらしいジャンプで2.57点の加点を貰っています。